秋のもみじが見ているきつね
- 徳原 望1986‐
- 徳原は山口県周南市にある「周南あけぼの園」を活動拠点とする作家集団「アトリエnon」のメンバーとして、絵画制作を行っている。最近では地域の図書館からの依頼を受け、館内の壁一面を使用した「壁面アート」の制作も精力的に手掛けている。黒のアウトラ...
徳原 望
1986‐
徳原は山口県周南市にある「周南あけぼの園」を活動拠点とする作家集団「アトリエnon」のメンバーとして、絵画制作を行っている。最近では地域の図書館からの依頼を受け、館内の壁一面を使用した「壁面アート」の制作も精力的に手掛けている。黒のアウトラインと鮮やかな色が徳原の作品の特徴だ。陰影の輪郭も線で丁寧になぞることにより、ベタ塗りでありながら、独自の遠近感を生み出している。徳原の描く動物は、毛並みが柄のように表現されており、また、その動物ならではの模様も有り有りと浮かび上がっている。
作品は、アクリル絵具で描かれている。サイズは小さい作品だと、縦20cm×横30cmほど。大きい作品だと縦50cm×横70cmほど。トラやキツネ、ペンギンなどの動物や、花がモチーフになった作品が多い。また、富士山などの風景が描かれている。