クルンクルン
ミューズコットン紙、オイルパステル 1030×728
- 中武 卓1996-
- 中武が描くのは、眼に写るものすべて。小学生の頃から、身辺な人物、風景、動物などを対象として、数多くの絵を描いてきた。出展作品のモチーフである花瓶は、14歳の頃から繰り返し描いてきたモチーフだ。B1サイズの紙に画面いっぱいに描いた画面には躍動...
中武 卓
1996-
中武が描くのは、眼に写るものすべて。小学生の頃から、身辺な人物、風景、動物などを対象として、数多くの絵を描いてきた。出展作品のモチーフである花瓶は、14歳の頃から繰り返し描いてきたモチーフだ。B1サイズの紙に画面いっぱいに描いた画面には躍動感があり、モチーフや色など、全部の構成要素が、同時に目の中に飛び込んでくるかのようだ。
花瓶を描く時、中武は最初に瓶のアウトラインから描く。そして、モチーフを慎重に観察すると、唐突に茎が伸び、葉、花びらを形作っていく。その制作のテンポにはスピード感があり、描く草花は画面の中で勢いよく成長し、生い茂っていく。