無題
板、ポスカ 727×1031×17
- 平川 慧1985-
- 19歳を過ぎた頃、心を落ち着けるためにと始めたという丸いカラーシールを貼る制作が、平川の絵画の始まりだった。色とりどりのシールが点々と列をなして並ぶ造形は、やがてアクリル絵の具と筆を使った点描画へと変わっていった。 いつも朝4時に起きて外を...
平川 慧
1985-
19歳を過ぎた頃、心を落ち着けるためにと始めたという丸いカラーシールを貼る制作が、平川の絵画の始まりだった。色とりどりのシールが点々と列をなして並ぶ造形は、やがてアクリル絵の具と筆を使った点描画へと変わっていった。
いつも朝4時に起きて外を眺めているという平川。家から、車窓から、いつも飽かず外を眺めている彼の作品の色彩には、平川の住む秋田県能代町の風景が反映しているという。
2018年、母の入院を機に、それまでの点描ではなく母をはじめとする周囲の人たちの肖像画を描くようになった。