無題
紙、水彩 378×449
- 大関 小夜子1955-2018
- いわき市内の病院で絵を描き始める。1998年に故郷の会津若松市に戻り、福祉施設アガッセで過ごし始める。部屋にビニールを敷いて、スモックを着て制作するのが彼女の制作スタイル。紙を床に置いて、絵の具を擦り付けるように絵を描く。いわき市にいた頃、...
大関 小夜子
1955-2018
いわき市内の病院で絵を描き始める。1998年に故郷の会津若松市に戻り、福祉施設アガッセで過ごし始める。部屋にビニールを敷いて、スモックを着て制作するのが彼女の制作スタイル。紙を床に置いて、絵の具を擦り付けるように絵を描く。いわき市にいた頃、会津に戻りたいという思いを長く抱いていた。絵の中に何度も描かれる海はいわきの海。山は故郷の磐梯山。
ほぼ毎日のように絵筆をとり、2010年ごろまで制作を行なっていた。絵の制作以外にもパソコンを使って詩作もおこなっていた。