電車
油彩・キャンバス 246×347
- 菅原 章1976-
- もともと絵を描くことがあまり得意な方ではなかった菅原が、作品の制作に向き合うようになったのは、余暇活動で参加した絵画のワークショップだったという。その後、本格的に取り組みはじめ、2005年から毎年、「いわて・きららアート・コレクション」に応...
菅原 章
1976-
もともと絵を描くことがあまり得意な方ではなかった菅原が、作品の制作に向き合うようになったのは、余暇活動で参加した絵画のワークショップだったという。その後、本格的に取り組みはじめ、2005年から毎年、「いわて・きららアート・コレクション」に応募。2006年には、《家》で奨励賞を受賞する。その後もこの公募展に出すことをモチベーションに、継続的に制作に取り組み、受賞を重ねてきた。大胆なタッチとカラフルな色彩で描かれるのは、本人が気にいった乗り物や、身近にある野菜などのモチーフ。1点の作品を制作するのに、下地を描くことから始まり、着色までじっくりと1年をかけて完成させる。
作品は、カンヴァスに油絵の具で描かれている。小さなものは、縦横およそ30cm。大きなものは、縦横およそ1m。絵のモチーフは、電車、家、とまと、すいかとある。