八代亜紀、ウララちゃん、ちあきなおみ、あられちゃん
鉛筆、クレヨン・紙 354×251
- 青木 尊1968-
- 描かれるのは、八代亜紀、ちあきなおみ、アブドーラ・ザ・ブッチャー、アニメ「ろぼっ子ビートン」のキャラクターのウララちゃんなどの題材。それらは青木のフィルターを通り抜けることで、濃厚、濃密な肖像として変貌を遂げる。ボールペンや鉛筆で力強く刻ま...
青木 尊
1968-
描かれるのは、八代亜紀、ちあきなおみ、アブドーラ・ザ・ブッチャー、アニメ「ろぼっ子ビートン」のキャラクターのウララちゃんなどの題材。それらは青木のフィルターを通り抜けることで、濃厚、濃密な肖像として変貌を遂げる。ボールペンや鉛筆で力強く刻まれた線や形からは、モチーフに向けた青木の熱い思いが溢れだしている。絵は、小学生の頃から描きはじめた。以前は入所した福祉施設で制作を行っていたが、退所後も自宅や通所する福祉施設で精力的に描き続けている。
作品は紙に、鉛筆、色鉛筆、ボールペン、マーカーなどで描かれている。紙の大きさはまばらだが、小さなもので、縦18cm×横14cm、大きなもので、縦55cm×横40cmほどのものがある。絵のモチーフは、芸能人やアニメキャラクターなど様々だ。