1.無題
2014
ホットボンド
- 野本 竜士1970-
- 熱で溶ける樹脂製のホットボンドを、グルーガンと呼ばれる銃の形をした専用道具を使い、線状にして何層にも重ねると、不思議な形をした立体が生まれる。様々な色を使い、線を重ねれば重ねるほど、次第に作品は大きくなってきた。グルーガンは手指の力加減によ...
野本 竜士
1970-
熱で溶ける樹脂製のホットボンドを、グルーガンと呼ばれる銃の形をした専用道具を使い、線状にして何層にも重ねると、不思議な形をした立体が生まれる。様々な色を使い、線を重ねれば重ねるほど、次第に作品は大きくなってきた。グルーガンは手指の力加減によって、線の細さを調整できる。接着剤として使用されるホットボンドの本来の用途をはるかに超え、野本は線の太さを自在にあやつり、細かな直線や曲線の重なりでダイナミックな立体物を作り上げる。







