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「農×福×食」 関東・甲信の食の魅力を味わう

関東・甲信ブロック
オンデマンド配信
出演:社会福祉法人清心会(さやかワークセンター事業所・ふらわあ事業所)
「農×福×食」の取り組みとして、障害福祉サービス事業所が生産する農作物を食材として、料理研究家・服部幸應氏監修のもと、服部栄養専門学校のシェフたちが特別なレシピを考案。農作業の合間など小腹がすいたときに食べる秩父の郷土料理「小昼飯(こじゅうはん)」として中津芋のおにぎりと甘味噌ロールが誕生した。

食材紹介

中津芋(さやかワークセンター事業所・ふらわあ事業所)
秩父市の特産品で、小ぶりでかわいいジャガイモ。実が締まっていて、粘りがあり、煮ても崩れない。いも田楽も人気がある。
借金なし味噌(さやかワークセンター事業所・ふらわあ事業所)
秩父在来の大豆「借金なし」を使用したほんのり甘いお味噌。味噌汁はもちろん、ナスの油いため等にもあい好評。

RECIPE

中津芋のおにぎり しゃくし菜漬け借金なし甘味噌射込み

材料

【中津芋素地】

中津芋/バター/小麦粉/塩/胡椒

【しゃくなし味噌】

甘味噌/借金なし味噌/しゃくしな漬け/豚ミンチ肉/酒

【糯米衣】

糯米/酒/塩/小麦粉/卵白

作り方

【中津芋素地】

① 中津芋を洗い、柔らかくなるまで蒸し濾す。

② ①にバター・小麦粉・塩・胡椒で味を調える。

【しゃくなし味噌】

① しゃくしな漬けは、粗目のみじん切りにする。

② 味噌に酒を入れ、火にかけ沸いたら火からおろし、ミンチ肉を入れ混ぜ、①を入れ、煮詰める。

③ ②が冷めたら、冷蔵庫に入れパラパラの状態になったらほぐし、米を一粒一粒にして、乾燥させる。

【糯米衣】

① 糯米は、軽く研ぎ4時間以上浸水させ、水気を切り濡らしたさらしの上にもち米をのせ、40分ほど蒸す。

② ①をボールに取り、酒・塩を混ぜたものを合わせ再び、20分蒸す。

【仕上げ】

芋素地70gを手のひらで丸く伸ばし、味噌15gをのせ、包みおにぎりのように三角にし、小麦粉・卵白糯米の順につけ、油で揚げる。

RECIPE

甘味噌ロール

甘味噌ロール

材料

(生地)

イーグル/ほうじ茶パウダー/上白糖/脱脂粉乳/中津芋/サフインスタントドライイースト/卵/バター

(フィーリング)

バター(無塩)/グラニュー糖/卵/アーモンドプードル/甘味噌/借金なし味噌/白ごま

(アイシング)

粉糖/卵白/レモン汁/バニラ/アーモンドスライス(ロースト)

作り方

中津芋を蒸しマッシュポテトを作る。

① 中津芋以外の材料で生地を作る。捏ね上がり28℃。マッシュポテト、バター投入。 1次発酵 60分(パンチ)。2次発酵 30分。

② 成形 長方形(500×300)に伸ばし、フィーリングを上1.5cm残し、全面に塗る。生地を下から上にロール状に巻きあげて、60cmに伸ばし、5cm幅(約85g)にカットする。カップにのせ、発酵させる。

③ ホイロ 40分。(温度32℃  湿度88%)

④ 焼成 12分~

⑤ 仕上げ 焼成後、アイシング、アーモンドスライスを飾る。

※フィーリングはバターをやわらかくして、材料上からの順番に合わせていく。

※アイシングは材料を上から順番に合わせておく。

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