DINING
ART BRUT CREATION NIPPON ARCHIVE
「農×福×食」 東海・北陸の食の魅力を味わう
東海・北陸ブロック- 出演:社会福祉法人みんなでいきる、社会福祉法人上越福祉会かなやの里ワークス
- 日本の食文化の豊かさ、おいしさを、障害者の視点とともに国内外に伝える「農×福×食」の取り組みにおける、東海・北陸ブロックでの取り組みを映像にて紹介します。新潟県上越市は日本有数の豪雪地帯。夏は高温多湿、冬も雪により低温多湿という、「発酵」に適した気候風土のなかにある町で、古くから発酵食品が作られてきました。動画では味噌づくりの様子を伝え、服部幸應氏考案のレシピを紹介します。
HATTORI COMMENT
服部:のっぺというのは本来醤油でやるものなんですけど、今回は味噌を使わせていただきました。発酵食品というのは、ものすごく評価されているんです。そういう意味でも、味噌を使うというのは、基本的な味をおさえることができたのでよかったと思います。
Q. 障害のある人が生産する食素材について、どのように思われますか?
服部:私も千葉に協力してくださる野菜生産の農家があり、そこでは障害のある人も働いていて、野菜作りに真剣に取り組んでいます。障害のある人が持つ能力のなかに、「手を抜かない」という力があり、手を抜かないで野菜を作る人達の作る野菜はいい野菜だと感じています。
(2020年8月31日 服部栄養専門学校にて)